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講演

本日は5-D名古屋でBiomet3i社の提唱するAll-on-4システムであるDIEM2について講演させていただきました。

保有している咬合器

吉岡歯科医院で保有している咬合器ですが。歴史的に価値がある咬合器がいろいろありますので紹介させていただきます。

グレンジャーのナソレーターです。

調節性咬合器としては1919年のWadsWorth咬合器に顆頭間距離調節機構が付与されました。そいでもって1920にMcCollmとStallardが顎口腔系を機能的な一単位として研究・治療するGnathology を提唱しました。

1921にHanauがポールとスロットを組み合わせた顆路を持つハノウ・モデルH型咬合器(コンダイラータイプの半調節性咬合器)を開発しL= H/8 + 12 という公式を使って矢状前方顆路傾斜度(H)から非作業側水平側方顆路角(L)を導き出す方法を紹介しました。Hanauキノスコープという全調節性咬合器を開発しました。

そいでもって1921年にMcCollmがヒンジ・アキシスの測定法を開発しました。1930年にはMcCollm ナソグラフ(パントグラフの原型)を開発し、1934年にナソスコープ咬合器を発表しました。

当時の有歯顎に与えるオクルージョンとしては1949にStallardとStuartがミューチュアリー・プロテクテッド・オクルージョンの概念を発表したにも関わらず、McCollmは1955年にオーラル・リハビリテーションの理想咬合としてバランスド・オクルージョンを提唱してしまったのです。

1955にStuartはナソスコープ咬合器を改良して、スチュアート咬合器を開発しました。
1965年にはStuarはウィップ-ミックス咬合器を開発。アルコン型咬合器が咬合器の主流になるきっかけを作りました。

埼玉安藤歯科医院で講演させていただきました。

一昨日は私の友人の安藤先生の診療室でAll-on-4のライブオペセミナーがあった。All-on-4というのは口腔内の歯牙がボロボロで保存が出来ないような状況下でも1日で抜歯、インプラント埋入、固定式の仮の歯の装着まで行ってしまうという究極のインプラント治療だ。私と安藤先生はこの治療法を開発したリスボンのパウロ・マロの病院に日本で最初に企画された研修コースに参加した同窓生だ。それが縁で現在でも仲良くしていただいている。午前中は安藤先生が上下のAll-on-4のライブオペを行い、午後は講義で、私も講師の一人として話をさせてもらったのだ。