シムプラントセミナーの宣伝です。
右上側切歯にノーベルバイオケア社のリプレイスインプラントを埋入して15年経過しました。この症例ではGBRもCTGも行なっていません。前歯部インプラントの長期的な予後は埋入ポジションをどこに設定し、それをいかに正確に手術に反映されるかで殆どが決定してしまいます。現在はコンピュータガイドサージェリーがありますので、そのソフトウエアとハードウエアを使いこなすことができれば、職人的な勘に頼ったインプラント治療とは一線を画す精密で安定度が高い治療が可能になります。コンピュータガイドサージェリーを使いこなす為には、まずは「どんなインプラントを何処の位置に埋めるのか」ということが一番重要なポイントです。





昨日は日本口腔インプラント学会中部支部学術大会で講演させていただきました。
演題は「ザイゴマインプラントを用いて即時荷重により咬合再建を行なった1症例」でした。


昨日は私の医院でネオスインプラントのベーシックセミナーが開催されました。参加者の先生方、どうもありがとうございました。


宣伝です!次世代のスーパーインプラントに興味はありませんか?どうせなら、世界で最も優れたNEOSSインプラントでインプラント治療を開始しましょう!

ZIMMER-BIOMET社 Rakesh Julka氏が表敬訪問に来院されました。



今回のスェーデン訪問は現代インプラント発祥の地である、イエテボリ大学のブローネマルククリニックを訪問し講義を受けることと、インプラントの基本形とされる、初代ブローネマルクインプラントを進化させ、世界で最も信頼性が高いインプラントとの名声を手に入れるまでに至った、NEOSSインプラントの会社や工場を見学し、開発者のフレデリックエングマンやダリーン教授やセネビー教授の講義を受講することだった。イエテボリに着いた夜は、私達をネオスインプラントのCTOであるフレデリックエングマンと奧様、そして我が家にも遊びに来てくれたジョンディビテーニが滞在先ホテルのレストランでもてなしてくれた。

イエテボリでの研修は研修最終日の午前中に終了したが、後から連絡があって、NEOSSインプラント社のフレデリックエングマン社長夫婦達と食事をすることになった。お店はホテルから徒歩15分くらいの距離で、歩いて行くには少々遠い。お店は坂がある道の途中にある。まあ、外観からは高級とかでは無く、カジュアルな感じのお店だった。私の正面にはフレデリック・エングマン氏が、隣には奥さんが座った。二人は最近結婚したようで、仲睦まじい姿をみせつけてくれた。


ストローマンインプラントを使用した無歯顎フルアーチ即時負荷システムの講習会の宣伝です。
今回のストローマン社が企画した講習会でProArchの話をするのですが、要はAll-on-4のストローマンバージョンの話なんです。つまり、無歯顎患者や歯列が崩壊した患者さんに1日で抜歯、インプラント埋入、固定式のテンポラリーの装着を行うという手法です。
All-on-4では複数のインプラントをフレームで連結します。フレームはCAD/CAMで製作する訳ですが、それを正確に行う為には作業模型が正確でなければいけません。
私の医院では通常のオープントレーを使用して作業模型を作成した後、その作業模型で印象用のフレームを製作し、そのフレームを使用し再度印象採得を行い、作業模型の精度を確認した上でフレームを作成するようにしています。
当院ではインプラントメーカー各社のインプラントを使用してAll-on-4を行なってきました。ストローマンインプラントはボーンレベルインプラントが発売当初からAll-on-4を行なってきましたが、当初はテーパードインプラントが無かったり、高トルクでの埋入を行うとインプラントマウントがインプラントに食い込んでしまい外れなくなるなどAll-on-4には向いていないインプラントでしたが、その後、BLTが発売されSRAアバットメントが発売になり、全てのインプラントのインプラントマウントが新タイプに変更になり、長いインプラントも発売になり、現在ではAll-on-4に対して十分なソリューションが整備され、特に、直径の小さいSRAアバットメントの発売など、他のメーカーには無い様な便利で有効な製品も発売されています。世界No1シェアを誇る歴史あるインプラントメーカーのインプラントで行われるAll-on-4は従来の歴史あるテッシュレベルインプラントに変わって次世代のストローマンインプラントの姿であると期待できます。今回はストローマンインプラントでAll-on-4を行おうと考えている先生方にAll-on-4の考え方の基本を学んでいただくセミナーです。ストローマンユーザーでAll-on-4をやってみたい先生や、他メーカーからストローマンに乗り換えたい先生などは是非、御参加下さい。
今回は歴史と実績があり、多くの歯科医師が使用しているストローマンインプラントでAll-on-4行う為のAll-on-4の基本的な考え方をお話しします。







ストローマンインプラントを使用した無歯顎フルアーチ即時負荷システムの講習会の宣伝です。
今回のストローマン社が企画した講習会でProArchの話をするのですが、要はAll-on-4のストローマンバージョンの話なんです。つまり、無歯顎患者や歯列が崩壊した患者さんに1日で抜歯、インプラント埋入、固定式のテンポラリーの装着を行うという手法です。
All-on-4はボーンアンカードブリッジです。つまり、クロスアーチに跨るインプラントを全て固定します。このことによって、単冠によるインプラント補綴と比較して強固な補綴物を安定した状態で長期に維持することが可能です。
この患者さんは当院に来た時は10年前で、上顎は無歯顎で下顎の全ての歯牙は前医によって、全てが根管治療をしない状態で長いメタルコアが装着してある上に、歯牙を円錐形に削ったむき出し状態で、レジンで作った可撤式のパーシャルデンチャーを使用していました。
患者さんの主訴は「上の義歯が嫌なので、上だけインプラントで固定式にして欲しい」という希望でした。以前の補綴手段や単冠でのインプラント治療では、全額単位でシビアな咬合処方をしないと、結果、短期間で全体が崩壊してしまいます。
ところが、一顎をボーンアンカードでコネクトすると、対合歯が完璧な状態で無くても、それなりに長持ちするのです。従来は患者さんは「ここだけを治して欲しい」という要求に対して「正しい顎位と咬合高経を決定して、左右のバーティカルストップを確率して、アンテリアガイダンスを探して、テンポラリーで全体の安定を図ってから、全顎の補綴を行う」というのが一般的な治療の進め方でしたが、患者さんにとっては、それを最初の時点で全てを受け入れるというのは非常にハードルが高いのです。
さて、この患者さんの希望に沿って治療が可能かどうか?治療計画の立案に際してCTを撮影すると、そこには普通でない状況がありました。鼻腔が非常に横に広くて、上顎歯槽頂の下は鼻腔なので、サイナスリフトが出来ないのです。ではザイゴマインプラントなら可能か?と設計すると、今度は鼻腔内をザイゴマインプラントが通過する状態なのです。
他に、この患者さんはそもそもは下顎前突で、それも改善したいとの希望でした。結果、短いインプラントを沢山埋入することにより、上顎はAll-on-4が可能になりましたが、補綴物を見ていただくと、インプラントの埋入位置と上顎前歯の切端の位置が極端に離れているのが分かると思います。
そして、下顎のAll-on-4を行ったのは、上顎の治療開始から7年経過してからです。7年間トラブルがなかったので、患者さんはようやく下顎の治療をやる気になったということです。
当院ではインプラントメーカー各社のインプラントを使用してAll-on-4を行なってきました。ストローマンインプラントはボーンレベルインプラントが発売当初からAll-on-4を行なってきましたが、当初はテーパードインプラントが無かったり、高トルクでの埋入を行うとインプラントマウントがインプラントに食い込んでしまい外れなくなるなどAll-on-4には向いていないインプラントでしたが、その後、BLTが発売されSRAアバットメントが発売になり、全てのインプラントのインプラントマウントが新タイプに変更になり、長いインプラントも発売になり、現在ではAll-on-4に対して十分なソリューションが整備され、特に、直径の小さいSRAアバットメントの発売など、他のメーカーには無い様な便利で有効な製品も発売されています。世界No1シェアを誇る歴史あるインプラントメーカーのインプラントで行われるAll-on-4は従来の歴史あるテッシュレベルインプラントに変わって次世代のストローマンインプラントの姿であると期待できます。
今回はストローマンインプラントでAll-on-4を行おうと考えている先生方にAll-on-4の考え方の基本を学んでいただくセミナーです。ストローマンユーザーでAll-on-4をやってみたい先生や、他メーカーからストローマンに乗り換えたい先生などは是非、御参加下さい。
今回は歴史と実績があり、多くの歯科医師が使用しているストローマンインプラントでAll-on-4行う為のAll-on-4の基本的な考え方をお話しします。









ストローマンインプラントを使用した無歯顎フルアーチ即時負荷システムの講習会の宣伝です。
私はそもそもはノーベルのシステムでAll-on-4を始めたので、それが問題なければ他の会社のインプラントを使用する必要は無かったのです。ところが、ザイゴマインプラントを使用しないと成り立たないシステムと、ストローマンインプラントに対して4倍の確率でインプラント周囲炎になり易いタイユナイト表面、そしてタイユナイトはインテグレーションが遅いだけでなく、骨との接着強度が低いという実感から、脱ノーベルでなんとかならないか?ということを試行錯誤してきました。
ザイゴマインプラントについては上顎洞内に貫通している面積を最小限にしようと、上顎洞の外側に埋入してみました。すると、付着歯肉が無いので、インプラント周囲炎が治らないのです。
そこでザイゴマインプラントを撤去し、上顎結節部に変更しようとしましたが、今度は前歯部がインプラント周囲炎のせいなのか?力の問題なのか?、この患者さんに限ったリスクなのか、インプラント周囲の骨が極端に減少しました。
こうなると、次の問題は、補綴物が揺すぶられ、補綴スクリューが簡単に緩むようになりました。私としては早期に上顎結節を使用した構造に変更したいのですが、患者さん自身には自覚も危機感も無いので、治療をすすめることが出来ないのです。
そのような訳で、脱ノーベルで脱ザイゴマインプラントでAll-on-4を行うには、何を考えて、どこがポイントなのか?というお話をさせていただきます。












ストローマンインプラントを使用した無歯顎フルアーチ即時負荷システムの講習会の宣伝です。
今回のストローマン社が企画した講習会でProArchの話をするのですが、要はAll-on-4のストローマンバージョンの話なんです。つまり、無歯顎患者や歯列が崩壊した患者さんに1日で抜歯、インプラント埋入、固定式のテンポラリーの装着を行うという手法です。
この方法は2005年にリスボンのパウロ・マロのクリニックで勉強しましたが、パウロ・マロの提唱するスピーディーグルービーが薬事承認を取得したのは2008年だったので、その間はいろいろなメーカーの、いろいろなインプラントを使用してのAll-on-4となりました。
All-on-4に求められるインプラントの条件として、インプラント自体の強度があります。
最初の写真はノーベルのスピーディーグルービーを使用したAll-on-4ですが、右下部に折れた?ようなインプラントが見えるのが分かると思います。これは、術中にインプラントがスタックしてしまい、外そうと逆トルクをかけた時にインプラントのエクスターナル部がチューリップが開くように割れてしまい、インプラント自体の撤去が出来なくてプラットフォーム部からインプラント体自体を削除して骨内に埋入して対処をした物です。
次からのレントゲンは10年程前の症例ですが、上顎は腸骨移植してインプラント埋入しましたが、下顎はジーシー社のインプラントを用いてAll-on-4を行いました。
術後2年程度のリコール時にパノラマレントゲン写真で右下のインプラント部に骨吸収を認めたので上部構造を外してみると3本のインプラントが破折していました。
ここから学んだ教訓としては、インプラントには強度が要るということと、ブラキサーの場合は、インプラントの埋入本数は多い方が良いということでした。
ストローマンのロキソリッドはチタンより24%強度が強いインプラント材料なので、このようなトラブルを減らすことが期待できると考えています。
当院ではインプラントメーカー各社のインプラントを使用してAll-on-4を行なってきました。ストローマンインプラントはボーンレベルインプラントが発売当初からAll-on-4を行なってきましたが、当初はテーパードインプラントが無かったり、高トルクでの埋入を行うとインプラントマウントがインプラントに食い込んでしまい外れなくなるなどAll-on-4には向いていないインプラントでしたが、その後、BLTが発売されSRAアバットメントが発売になり、全てのインプラントのインプラントマウントが新タイプに変更になり、長いインプラントも発売になり、現在ではAll-on-4に対して十分なソリューションが整備され、特に、直径の小さいSRAアバットメントの発売など、他のメーカーには無い様な便利で有効な製品も発売されています。世界No1シェアを誇る歴史あるインプラントメーカーのインプラントで行われるAll-on-4は従来の歴史あるテッシュレベルインプラントに変わって次世代のストローマンインプラントの姿であると期待できます。今回はストローマンインプラントでAll-on-4を行おうと考えている先生方にAll-on-4の考え方の基本を学んでいただくセミナーです。ストローマンユーザーでAll-on-4をやってみたい先生や、他メーカーからストローマンに乗り換えたい先生などは是非、御参加下さい。
今回は歴史と実績があり、多くの歯科医師が使用しているストローマンインプラントでAll-on-4行う為のAll-on-4の基本的な考え方をお話しします。







