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All-on-4のインプラントの配置

All-on-4のインプラントの配置ですが、上顎前歯の根尖部は骨の厚みがほとんどない場合あるので、その場合に上顎を4本で行う時はこの写真の下顎みたいに中央2本のインプラントの先端は正中から外側に向け、犬歯の根尖の延長線上を狙います。また上顎前歯の根尖部は骨の厚みがほとんどない場合でインプラントを6本埋める時は中央の2本の先端は前鼻棘を狙います。前鼻棘は厚みがあるので、中央2本の先端を外側(唇側)に振り、その隣の外側二本の先端は内側(舌側)を向け、一番遠心のインプラントの先端は外側(唇側)寄りにすることにより、インプラント先端部が接触したり近接することを防ぐことができます。それぞれのインプラントの先端部の距離を5ミリ離すことにより、骨の厚みを確保し、骨内の血流が確保できることと、手術による外傷性の侵襲が広がらないので全てのインプラントが強固なオッセオインテグレーションを獲得することが可能になります。

注釈)インプラント間の距離が極端に狭くなると、間に挟まれた骨の量が少なくなり、骨の正常治癒やリモデリングが阻害されるリスクがあります。