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この症例は上顎の顎堤の真上が上顎洞では無く

この症例は上顎の顎堤の真上が上顎洞では無く、大きく拡大した鼻腔なのでサイナスリフトができません。このようなケースはザイゴマインプラントかショートインプラントの数を増やして対処します。しかし、これだけインプラントの数が多いと従来のロウ着を用いた補綴では適合が得られません。まさに現代の技術であるCADCAMの恩恵で成しうる治療です。

注釈)インプラントの本数が多くなると補綴物の適合を得ることが非常に難しくなります。この症例では上顎に10本のインプラントが埋入してありますが、従来の鋳造とロウ着の技術では、理論上的にも全てのインプラントとフレームがパッシブフィットを得ることは不可能でした。ところが、フレームをCADCAMで金属の塊からワンピースで削り出すというソリューションが開発されて可能になった治療です。