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上顎にインプラントを埋める十分な骨が無い場合

上顎にインプラントを埋める十分な骨が無い場合は、上顎洞内にサイナスリフトを行い、骨を造った後にインプラントを埋入するという手法が一般的ですが、下の写真の患者さんは鼻腔が大きく広がっていて、上顎洞内にサイナスリフトを行なって骨を造るという方法を取ることが出来ません。そのような場合は短いインプラントを多数使用して即時負荷を行います。下のパノラマレントゲン写真は短いアンキロスインプラントを10本使用して即時負荷を行い、補綴は新コーンシステムと呼ばれる内外冠を応用した補綴方法を用いました。

注釈)日本人は欧米人に比べて骨質も骨量も劣ることが一般的です。その割に歯ぎしりや食いしばりなどの歯にかかる負荷が大きい咀嚼パターンを持つ患者さんの割合が多く、All-on-4が応用できる患者さんの割合は必ずしも多くはありません。そんな訳で、歯科医師はいろいろな患者さんのいろいろなパターンの骨に対応できる、数多くの治療手段の持ち駒が必要になります。