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現在のAll-on-4のフレームはチタンの塊からCADCAMで削り出して製作することが一般的

現在のAll-on-4のフレームはチタンの塊からCADCAMで削り出して製作することが一般的です。しかし、以前は貴金属で鋳造したフレームをロウ着するという方法が一般的でした。しかし、ロウ着をすると温度変化などで、インプラントの本数が増えるとどうしても誤差が大きくなり、結果としてパッシブフィットが得られなくなります。そこでCADCAMの技術が無かった当時、フレームは強度を重視しコバルトクロムで鋳造し、ロウ着による精度不良を避けるためチタンのテンポラリーシリンダーとフレームをレジンセメントで固定するという手法をとっていました。古典的な方法ではありますが、このシステムで接合部が破損したケースは現時点で一つもありません。

注釈)ボーンアンカードブリッジのフレームは、以前は貴金属で鋳造し、適合精度を得る為にフレームを分割し、ロウ着するという手法をとっていました。しかし、貴金属をフレームに使用すると金属代と金属アレルギーの問題があります。金やプラチナ、パラジウムなどの貴金属は意外なほど金属アレルギーの抗原となっていることが多いのです。反面、現在の歯科用のコバルトクロムはチタンに匹敵する程、金属アレルギーを起こさないように改良され進化しているのです。