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12月6日の当院で開催されるバイオホライズンインプラントセミナーですが

12月6日の当院で開催されるバイオホライズンインプラントセミナーですが、骨移植については腸骨、脛骨のPCBM、サドルグラフト、ベニアグラフト、スプリットクレストなどの自家骨移植が時間の経過でどの程度吸収するのか、また、Bio-Ossの単体使用、自家骨とのブレンド、バリアメンブレンの種類や有無で結果にどのような差が出るのか、チタッメッシュの有用性など、あれこれやってみて、どのレベルならどの材料や技法を使うのが良いのか?という臨床的な私見を述べさせてもらいます。

左上中切歯部に欠損があります。

抜歯して半年経過すると歯槽骨幅は半分以下になります。

粘膜骨膜弁を剥離した状態です。

欠損部の歯槽骨の唇側の位置は両隣在歯の歯髄の中央を結んだラインより舌側にいちしています。残存している歯槽骨幅では直径3mmのインプラントを埋入することも難しいというのが実情です。

今回は下顎大臼歯部頬側の頬棚部よりブロック骨を切り出して移植します。成功のポイントは弁が緊張の無い状態で縫合されることが重要です。その為には減張切開を行います。減張切開の程度は弁を牽引して両隣在歯が隠れるレベルまで行うことが重要です。先に移植床を作ります。

ピエゾサージェリーで下顎大臼歯部頬側の頬棚部よりブロック骨を切り出します。

移植床の軟組織を完全に除去し、移植骨ブロックが安定する形態に移植床を形成します。

移植ブロックを適合させます。

このような鞍状に載せますので、サドルブロックとか、Jブロック移植と呼ばれます。

2本のスクリューで固定します。

咬合面観です。

周囲はBio-ossを血餅で練った移植材料を設置します。

吸収性メンブレンを隣在歯に接触しない状態で設置します。

縫合が終了した状態です。